病気のときの入浴
熱次第です
原則はただ一つ、「37.5度以上の熱があるときは入浴させない」です。
熱がそれ以下なら入浴してもいいのですが、病気が完治しないうちは、体をさっぱりさせる程度にして、長風呂は慎みましょう。何日もお風呂に入れないでおくと、皮膚が垢で覆われ、新陳代謝を阻害することになって、治る病気も長引くことになってしまいます。熱さえなければ、鼻水が出ていたり咳をしていても入浴して構いません。
熱が続いてなかなかお風呂に入れる決断ができないときは、暖かいお湯で絞ったタオルで体を拭いてあげるようにしましょう。体が清潔だと寝つきもよく、病気回復に役立ちます。