りんご病
りんごのほっぺ
頬がりんごのように赤くなるのでりんご病と呼ばれます。正式には伝染性紅斑という病気です。頬だけでなく、太腿や腕にも斑点や赤いまだら模様が出ることもあります。頬が少し痒くなることもありますが、熱は出ないものです。大人に感染すると微熱が出ることもあります。
自然に治る
自然に治る病気ですから、あまり心配する必要はありませんが、痒みが強くて掻きむしってしまうような場合は痒み止めを処方します。希に高熱が出る子もいますので、そのような場合は病院に来てください。
家庭では・・・
長風呂や激しい運動は体が熱くなるので痒みが強まります。また、日光に長時間当たるのも避けましょう。治るのが遅れます。
保育所、学校は・・・?
頬が赤くなってりんご病と診断されたときには、もううつる時期を過ぎているので登園しても大丈夫です。