General Care

嘔吐下痢症のときの食事

家庭で気をつけること(飲み物・食べ物・スキンケア)

  • ① 吐いているとき:

  • 吐き気が強い間は、何も口に入れないようにしましょう。

  • 吐き気が少し落ち着いたようであっても、一度にたくさん飲んだり食べたりするとまた吐いてしまいます。乳児は母乳(ミルク)、幼児は経口補水液を少しずつ、何回かに分けて飲ませましょう。ミルクは薄めずに規定通りに作ります。

  • 「少しずつ」の目安:

  • 乳児:約5~10ml(スプーン1杯、ペットボトルのキャップ1~2杯)ずつ、10~15分おき。

  • 幼児:いつも使っているコップの底から1cm程度の量を、5~15分おき。

  • ② 下痢のとき(吐き気が落ち着いてきたら):

  • 下痢のひどい時でも、母乳やミルクの回数と量は普段通りそのまま続けてかまいません。

  • 以前は絶食から水、おかゆとゆっくり増やしていましたが、最近は食事を早めにして栄養をとったほうが回復が早いと言われています。

  • 水のようなうんちの時:

  • 主食:おかゆ、うどん

  • おかず:野菜のコトコト煮(にんじん、だいこん、ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、じゃがいも、皮をむいたカボチャ、キャベツ、かぶ)

  • たんぱく質:鶏卵、豆腐、はんぺん、鶏むねのひき肉(少量)

  • 味付け:塩、みそ、しょうゆ、コンソメ、中華だし、ケチャップ(少量)

  • ※油、果物、乳製品は控えましょう(りんごのすりおろし、パイナップル以外の缶詰、幼児用果物ジュースは可)。

  • 柔らかいうんちの時:

  • 主食:ごはん、うどん、ソーメン、パスタ、食パン、ロールパン

  • おかず:加熱したものにしましょう(生もの、揚げ物、脂身の多い肉・魚は避ける)。野菜は上記に加えてレタス、白菜、玉ねぎ、皮をむいたトマト、なす、パプリカ、ピーマン、セロリ、サトイモなど。

  • たんぱく質:豚肉・鶏肉(脂身と皮を取る)、豆腐、納豆、サケ、タラ、ひらめ、カレイ、アジ、ぶり、鯛

  • 味付け・油:普段の味付けで、サラダ油・オリーブ油・ごま油を少量なら使用可。

  • 果物・おやつ:りんご、なし、もも、バナナ、スイカ、柿、サクランボ、ビワ、洋ナシ、せんべい、ビスケット、クッキーなど。

  • ③ 下痢のときのスキンケア:

  • こまめにおむつを交換する。

  • 可能であれば、ぬるま湯で優しく洗い流す。

  • ゴシゴシ拭かず、ポンポンと押さえるように拭く。

  • 処方された塗り薬(軟膏)がある場合は、患部にまんべんなく、軟膏の白みで皮膚の色が見えなくなるくらい厚めにたっぷり塗ります。

基本的なケア一覧へ